吸引器の使い方について | コラム | 三重県四日市市川原町 川原町駅【民間救急東海】

在宅でご家族を介護する場合に、たんの吸引器が必要になるケースがありますよね。
しかしこれまで介護の経験がない方にとっては、どのように使えば良いか戸惑うことも多いと思います。
今回は吸引器の使い方について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

▼吸引器の使い方
たんの吸引器は基本的に医師や看護師、訓練を受けた介護職員しか使うことができません。
しかし例外として、患者さんを介護するご家族には使用が認められています。
ご家族によるたんの吸引が必要な場合は、以下のような使い方で吸引器を利用してください。

①手を清潔にする
②本人へ声かけをして体位を整え、口や鼻の周りに異常がないかチェックする
③吸引カテーテルを吸引器本体のチューブに接続する
④吸引器の電源をオンにする
⑤カテーテルを挿入してたんを吸引する
⑥カテーテルをゆっくり引き抜き、洗浄する

■わからないことがある時は？
吸引器の使い方について、もしわからないことがある時は担当の医師や看護師、介護士などに遠慮なくご質問ください。
また、民間救急でも専門の職員がアドバイスさせていただきます。
誰でも、初めての介護は不慣れで当たり前です。
気後れする必要はありませんので、専門家の力を存分に活用してくださいね。

▼まとめ
吸引器を使う際は、まず手を清潔にした上で患者さん本人に声かけを行い、異常がないかチェックした上で作業に入りましょう。
吸引器の使い方や手順に不安がある方は遠慮なく医師や看護師、民間救急のスタッフなどにご相談ください。
民間救急東海でも患者さんへのケアについてアドバイスを行いながら、移送やご旅行などのサポートを行っています。
ご入用の際はぜひ弊社にお任せください。